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映画『永い言い訳 』 感想レビュー

一筋縄ではいかない人間の「正」と「悪」を表現すると、こんな感じになるのかな?そんな人間の沸々とした部分が描かれた映画でした(85点/100点)

永い言い訳

あらすじ

人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになるが..(2016年10月14日公開)西川美和監督 シネマトゥデイ

参考サイト 「永い言い訳」公式HP

評価レビュー

監督は、「ゆれる」「ディア・ドクター」「夢を売るふたり」の西川美和監督。彼女の作品はいつも独特で好きなんですよね〜。ただ最後は今回も「是枝流」のぼんやりした終わり方で幕を閉じました。う〜ん、ここだけは少しいただけない、どこか物足りないんですよね・・。

本木雅弘さんの演技、さすがです!と言いたいところですが、それは大宮陽一(竹原ピストル)のアパートに手伝いに行くまで。そこまでの演技は「さすが!」と唸ってしまうぐらい完璧でした。が..

子供の世話をするところからは、少し砕けすぎちゃいましたね..。もともと手数の多い役者さんなので、砕けたときはもう少し抑えた演技が丁度よくなるのでは?と思ったり。

竹原ピストルさんの演技は素人ながら、セリフに爆発力があって、個性的。監督ならぜひ、彼を主役にした映画を1本、撮ってみたいのでは?(^^)

本木雅弘 →◯
竹原ピストル →◯
深津絵理 →◎

勝手にキャスト!

監督になった気分で別パターンのキャスティングを考えるコーナー

本木雅弘 →及川光博
竹原ピストル →林家正蔵
深津絵理 →大塚寧々

本木さんの役には、及川光博さんを起用。彼の、グチをこぼす→遊び人→崩れていく様、といった崩れ具合の演技を見てみたいなと。もともとスッとしたタイプの見た目だけに、ハマればなかなか面白い演技になりそうだと思いえません??

で、竹原ピストルさんの役には落語家の「林家正蔵」さんを。実は考えているうちに、実はこの映画って「竹原ピストル」ありきで書かれたものなんじゃかって思えてきました。それほど代役がいないというか、悩みましたww

で、「嫁に頼りっきりの旦那」という面から、林家正蔵さんを選出。「女房がいなくなっちゃって、俺、どうすりゃいいだよ〜」というスタイルに、及川さんのクールな演技が案外ハマりそうww

深津絵理さんの役には大塚寧々さんを。ここはしっとり落ちついたええ女房を大塚さんのアクセントのない、あのやさしい口調で演じてほしいな。

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▼原作はこちら