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映画『トウキョウソナタ』感想レビュー

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父親のリストラを機に今まで秘めていた家族内のいろんな表面化し始め、バラバラだった家族がさらにバラバラに?!世界情勢にまでの話まで飛び火していく一筋縄ではいかないヒューマン映画。時間があれば見て欲しい、わりと好きだなぁ。68点/100点

あらすじ

仕事に没頭する毎日を送っている平凡なサラリーマンの佐々木竜平(香川照之)は、ある日突然、長年勤め上げた会社からリストラを宣告されてしまう。一方、世の中に対して懐疑的な心を持っている長男・貴(小柳友)は家族から距離を置くようになり、一家のまとめ役だったはずの妻・恵(小泉今日子)にも異変が起き始めていた。黒沢清監督 yahoo映画より

感想レビュー

リストラされた父親(香川照之)が家族には隠しながら毎日を出社してるように公園で過ごす日々。今まで家族の中で有無を言わさないような父親像を創り出していたので、そりゃ「リストラした」ことなんて家族には言えないですよね(^^;)。

こういう場合、社会的も地位のある父親であったとしても家庭内、特に子供とのコミュニケーションは最悪だったりするケースが多っかたりします。その典型的な例としてこういう家族を描くのは珍しくないんですけど、この映画の面白いところはその家族の個々にスポットをあてて展開しするところなんです。

ん??と思うところも多々ありましたが、描写目線が、香川照之さん、小泉今日子さん、佐々木健二さん・・どんどん変わっていく様が面白い。

見どころは交通事故に遭いながらも家に帰り、ケガや服装も明らかに変なのに何事もなかったように「お父さん、変な格好」で食卓を囲む3人。そこにここまでのストーリーの集結が見え全て凝縮されていたのでは?!

そしてラストは何事もなかったかのようのに静かにシュールに終わる。前の食卓のように、お互いの存在を普通に受け入れた家族のように。

ラストはこうやって終わろうとストーリーが立てられていたようなそんな気がしました(^^)

キャスト評価

香川照之さんはさすがですね。違和感なく見れました。どんな役もうまくこなしちゃうんですよね〜香川さん、すごいわ(^^)小泉今日子さんはちょっとこの手の役は合いませんね~(^^;; アイドル時代のインパクトが強い分、役を選んでしまうのかもしれません。アイドル時代を知らない今の10~20代はスッと入ってくるのかもしれませんが・・。

あとチョイ役の役所広司さんは失敗でしたね。かなり重たいシーンになってしまっていた・・。もっとあそこのシーンは短く脇役っぽい演者さんでサラッと流すのが良でしたね〜。関係ないですが、アンジャッシュの児嶋さんがいつ「児嶋だよ!」というのか、ヒヤヒヤしました・・言わないかww

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関係者インタビュー

日本が抱える家族の小さな問題は、世界共通の問題でもあった
都内の小さなマイホームに暮らす、ごく普通の一家。何もおかしいことなんてなかったはずなのに、いつの間にか家族の間に溝が出来始め、気づけば一家はバラバラに。世界がその才能に注目する黒沢清監督が初めて家族というテーマに挑み、その崩壊と再生を描いた『トウキョウソナタ』。本作で一家の主でリストラされたことを家族に言えない...